【グロ閲覧注意】美味しいものを食べるためには手間がかかる!一時間格闘して牛タンを丸ごとサバイて食べてみた!
中国系食材店で牛タン発見!
都会に行くと必ず立ち寄る中国系スーパーマーケット。いつもは売っていない冷凍の「牛タン」を妻が発見!速攻でカートに入れていました。笑
丸ごと一本でなんと$11.50!!! 我が家では焼き肉の中で1、2位を争う人気の牛タンが、格安で食べられるのでかなり嬉しいです。
この先、見た目が結構グロ写真があるので閲覧注意です!
苦手な方は気をつけてください!
解凍してサバイてみる!
まずは解凍ですね。パッケージのまま皿にのせてしばらく放置です。
解凍できたらいよいよ解体?です。
左側の黒いところがタン先と呼ばれ、牛が口を開けたときに見える部分です。表面がザラザラしていてなんとも言えない感触でした。
まず皮を剥いでいかないといけません。これが中々大変です。妻に教わりながら皮を剥いでいきます。今回は完全に解凍してしまいましたが、妻によると半解凍くらいの状態のほうが剥きやすいそうです。
できるだけ切れる包丁を使ったほうが楽なので、包丁を砥いで少しずつ表面の皮を削ぎ落としていきます。肉と表皮の間にうまく包丁を入れ少しずつ作業します。
皮が全部剥けたら余計な脂身や血管、筋部分をきれいにトリミングします。
すべてがトリミングできたら、部位ごとに切り分けます。
写真の上側は「タン下」と呼ばれるタンの裏側の部分です。この部分は繊維が集中していてタンの中で最も固い部分です。焼き肉として食べるのではなく、煮込みやひき肉にするのが一般的です。
写真の真ん中は「タン先」と呼ばれるタンの先っぽの部分です。皮を剥く前に黒かった部分で、牛が口を開けたときに見えるところですね。割と硬いので、タンシチューなどの煮込み料理に使うことが多いです。妻は塩麹に漬けて柔らかくしてから調理すると言っていました。
写真の下側は「タン元」と呼ばれるもっとも柔らかい部分です。中でも右側の根元の部分は脂がのっていて柔らかく、焼き肉に最適です。
「タン元」の部分をすべて仙台の牛タン風に厚めにスライスしました! どうですこの美味しそうな牛タンとボリューム!
日本でこんな量を外食したら「諭吉先生が出ていきそう!?」という感じです。
早速焼き肉でいただきました!
今晩は焼き肉です。といっても牛タンだけですけど。
ホットプレートで焼いて食べました! 味付けは塩コショウとレモンのみです。
タン元の根元部分は脂がのっていて最高でした! タン先に近い部分でもそんなに固くはなく美味しかったです。
一晩でタン元全部平らげました!
焼肉用のスライスが完成するまで約1時間。美味しいものを食べようと思うと手間がかかるってことですね。時間をかけて調理したので、美味しさと満足感は格別でした!
店でまた見つけたら買おうと思います。その時は炭火で焼いて食べたいです!
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