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【映画】涙腺崩壊必至!涙なしでは観られない!福島原発事故の最前線で戦った50人の事実を描いた「Fukushima 50 (フクシマフィフティ)」

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Fukushima 50 (フクシマフィフティ)
Fukushima 50 (フクシマフィフティ)

Fukushima 50 (フクシマフィフティ)

マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう。

官邸は、最悪の場合、被害範囲は東京を含む半径250㎞、その対象人口は約5,000万人にのぼると試算。それは東日本の壊滅を意味していた。

残された方法は“ベント”。いまだ世界で実施されたことのないこの手段は、作業員たちが体一つで原子炉内に突入し行う手作業。外部と遮断され何の情報もない中、ついに作戦は始まった。皆、避難所に残した家族を心配しながら―

Fukushima 50の公式サイトより引用

作品の概要

  • 原題: Fukushima 50 (フクシマフィフティ)
  • 公開: 2020年
  • ジャンル: ドラマ
  • 主な出演者: 佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆ほか

感想(ネタバレあるかも)

2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、震度7という巨大な地震が発生し、想定外の巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲いました。地震発生後の原発に残り、メルトダウンによる被害拡大を阻止するために、命がけで戦った当事者50人の活躍を描いた作品です。真実をもとに書かれた門田隆将氏の書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作に制作されました。

将来を担うべき若い人たちに被爆するような危険な作業をさせないように配慮したり、無理難題を押し付けてくる官邸と戦ったりと、佐藤浩市演じる福島第一原発 1・2号機当直長の伊崎利夫と渡辺謙演じる福島第一原発 所長の吉田昌郎の二人のリーダーの、現場で起きている事実と周囲に対する対応へのジレンマが良く表現されていました。総理が現地を視察するので現場の判断を無視して作業を一時保留させたりと、官邸の危機管理がメチャクチャなシーンがありましたが、当時の実際の総理を調べてみると「なるほど」と思っていましました。

地震発生より随分前ですが、私自身仕事の関係で福島県に数年住んでいた関係で、地震後しばらくして福島県に立ち寄る機会がありました。、実際に見て被害の甚大さを実感していたこともあり、もう涙なしでは観られませんでした。こんなに涙が出たのはいつ以来か覚えていないくらいでした。

「俺達は自然の力をなめていたんだ。10m以上の津波は来ないとずっと思い込んでいた。確かな根拠もなく。1号機ができてから40年以上、自然を支配したつもりになっていた。慢心だ。」桜が満開になった3年後の福島で伊崎利夫は振り返ります。ものすごく重い言葉でした。

タオルかハンカチ、そしてボックスティシューを準備してから観始めることをすすめます。

Fukushima 50 (フクシマフィフティ)
事故から3年後の最後のシーン

評価

5.0

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メモ

音声はドルビーデジタルで提供されています!

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