ビールのお供にピッタリのビーフジャーキー!好みの味を求めて色々買ってみたけど気に入ったものが見つからないので自分で作ってみた!

昔「天狗ブランド」のビーフジャーキーを食べて、なんて美味しいんだと思いました。
アメリカでビーフジャーキーといえば、コンビニでも手に入るくらいポピュラーな食べ物ですし、ブランドや味の種類も豊富にあるので、さぞかし美味しいのだろうと思っていました。
ところが、どれを買ってもとにかく甘い味付けが私の口には合いませんでした。Trader Joe’sならと思い買ってみましたが、やはり甘いんですね。
「天狗ブランド」のジャーキー。実はアメリカのロサンゼルスで日系二世の人が、醤油をベースとした日本人好みの味付けで作ったのが人気となり、特にハワイで瞬く間に有名になったそうです。その後、狂牛病などの影響で生産拠点を南米に移すなどした後、今では日本国内でも生産しているみたいです。
日本人好みの味なのも納得です。

自分で作ってみる!
アメリカで「天狗ブランド」のジャーキーを手に入れるには輸入扱いになってしまうし、アメリカ国内でこれ以上自分好みのものを探し求めても見つかりそうもないので、もう自分で作るしかなさそうです。
ということで、手作りビーフジャーキーに挑戦してみました。
自然乾燥やスモークなど色々方法がありますが、今回はオーブンを使うお手軽な方法で作ってみました。
材料
初めてで上手くいくかどうか分からなかったので少なめです。
- 牛もも肉:200g
- しょうゆ:大さじ1
- みりん:小さじ1
- 赤ワイン:大さじ1
- すりおろしニンニク:お好みにより半片~1片
- 黒こしょう:辛いのが好きな人は多めに
- 塩:少々
作り方
肉をスライスする
今回は、少し時間が経ってしまい超お買得になった牛のもも肉を使いました。
1.3kgのもも肉のかたまりで何と$8.61です!
前々から「ビーフジャーキー用の肉があったら買ってきて!」とお願いしておいたのですが、妻がこの肉をニコニコ顔で買ってきてくれました。

早速、肉を適当な大きさにスライスします。
我が家にはスライサーがないので、包丁で3mmくらいの厚みにスライスしてみました。

タレを作って肉に馴染ませ寝かせる
肉以外の材料をすべて合わせます。
ジップロックに肉とタレを入れて軽くもみ、冷蔵庫に入れて2時間くらい寝かせます。

クッキングシートの上に並べる
クッキングシートの上に肉を並べます。

オーブンで調理する
120℃に予熱したオーブンに入れます。
一時間経過したら、肉を裏返してもう一時間調理します。
今回は、コンベクションモードでやってみました。


さて出来栄えは?
結果から言ってしまうと、アメリカで売っている市販品より圧倒的に美味しかったです!
何と言っても甘くないのが最高です!
冷めてからすぐに食べると、少しニンニクの風味が強かったですが、一日そのまま放置してから食べると、ニンニクの刺激臭がかなり減って、ちょうどよい味と食感になりました。
すぐに食べないで、一日おいてから食べるのがおすすめです!
スライスの厚みが薄い部分は、仕上がりがパリパリの煎餅のようになってしまったので、肉はもう少し厚めにスライスしたほうが良かったと思いました。
乾燥工程でかなり縮むので、次回は5mmくらいにスライスしてみようと思います。
今回でだいたい感覚が掴めたので、次回は赤ワインの代わりにウィスキーを使ったり、辛いHOTバージョンも作ってみたいです。
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