2010年式トヨタTUNDRAのスパークプラグをDIY整備で交換!なんだかんだで8時間!ピックアプトラックがデカすぎて思っていたより大変だった!(1日目)
中古で買った妻のピックアップトラック
全長5.8m、全幅2m超え!妻の「でっかい」お買い物用ピックアップトラック。
走行距離がついに12万マイル(約19万キロ)に到達しそう!といっても買ったときは既に10万マイル(約16万キロ)くらいでしたけど。
通常は6万マイル(約10万キロ)でスパークプラグを交換するようですが、中古で購入したこともあり、前オーナーが6万マイルで交換したかどうかわかりません。
本来であれば2回目の交換になりますね。
エンジン音がうるさくなってきたので良い機会です。
ついこの前、レクサスのスパークプラグを交換したので、記憶が新しいうちにトラックに挑戦です。
この記事も自分のための備忘録みたいなものです。すみません。
愛車の概要
- 車種:2010年式トヨタTUNDRA CREWMAX PLATINUM
- エンジン:3UR-FBE(V8 5.7L, 出力381PS)FLEX FUEL
- 純正スパークプラグ:DENSO SK20HR11(イリジウムプラグ)8気筒なので8本必要です。
スパークプラグの交換作業
保護具(手袋、安全メガネ、安全靴)は必ず使いましょうね!
必要な工具
- ミリサイズのソケット(10mm、12mm)
- プラグソケット(16mm)
- ソケット用のラチェットレンチ
- ソケットのエクステンション
- マイナスドライバー
- トルクレンチ(設定値:20N-m)無くてもできますが、あったほうが安心です。
前準備
STEP 1: ボンネットを開ける
まずボンネットを開けます。汚いっ!
V8-5.7Lという巨大なエンジンを積んでいる割に、エンジンルームがスカスカで笑ってしまいました。車体が大きすぎるんですね。
車高が高いので、作業するには踏み台が必要です。
STEP2: バッテリーを外す
いつも念の為バッテリーの負極を外しますが、今回はバッテリーもついでに交換するので、まるごと外しました。
固定金具のナットが錆びていて、なかなか緩められませんでした。
電極の腐食がひどく、正極は一回り細くなっていました。
STEP 3: エンジンカバーを外す
エンジンの化粧カバーを外します。特にネジなどで固定されているわけではないので、カバーの端を掴んで上へ持ち上げます。
助手席側バンクの4本
今回は、気分で助手席側のバンクの4本からはじめました。
STEP 4: エアクリーナーを外す
エアクリーナーのコネクター、チューブ2本、ホースクランプ、エアクリーナーカバーの止め金具を4カ所外します。
すべての接続が外れたら、エアクリーナーとホースを丸ごと外します。
STEP 5: イグニッションコイルのコネクタを外す
イグニッションコイルのコネクタを外します。
手が入りにくいのでとてもやりにくいです。
10mmのソケットでイグニッションコイルの止めねじを外します。
STEP 6: イグニッションコイルを外す
コイルを4本すべて引き抜きます。
どの気筒に入っていたものか後でわかるように、床に並べておきました。
コイルを外すとき、リング状のパッキンを落とさないように注意します。
私は2回もやらかしてしまい、エンジンルーム内に落としたパッキンを探すのに15分くらいかかりました。
STEP 7: スパークプラグを外す
エンジン内に異物が入るのが嫌だったので、スパークプラグを外す前に、念の為プラグ周りのダストを吹き飛ばしました。コンプレッサを持っていないので、パソコンなどに使うエアスプレーで代用しました。
16mmのプラグソケットでプラグを外します。
ソケットのエクステンションは、場所によって短いやつとか長いやつが必要ですので、何種類か準備しておくと良いです。
気筒によっては、他のカバーやホースと干渉するところもあり、色々外さなくてはなりませんでした。
外したスパークプラグは、ネジ部分が少し湿っていました。もしかして一度も交換したことがないのかも。
STEP 8: 新しいパークプラグを取り付ける
スパークプラグを1本外したらすぐに新品を取り付けます。
作業中に異物がエンジン内に入ってしまわないように、1気筒ずつ完結していきます。
プラグソケットの先に新しいプラグを差し込み、穴の中に挿入します。
ソケットのエクステンションを止まるまで時計回りに「手」で回します。このとき少しでもネジが硬かったら、ネジがナメてしまう可能性があるので、そのまま進めず一旦抜いたほうが良いですね。
手で回し終わったら、「20N-m」に設定したトルクレンチで締め付けます。
STEP 9: 外したコネクターなどをすべて元に戻す
4本すべてのプラグを交換したら、イグニッションコイルを取り付けます。
外したコネクターやホースなど、全て元に戻します。
これで助手席側のバンクは終了です。
ここまでで4時間かかりました。
クタクタなので、続きは翌日にすることにしました。
2日目の記事は下記のリンクから!
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