目指せスマートホーム!?「スマートスイッチ」編!嫌な湿気ともおさらば!バスルームの換気扇用にスマホで自由にON/OFF設定できるスイッチを取り付けました!
タイマー機能付きスイッチは不便なことも!
10年以上前にバスルームを改装したときから、換気扇用にOFFタイマー機能付きのスイッチを使っていました。
設定した時間が経過すると勝手にOFFしてくれるので便利でしたが、大きな欠点がありました。それは連続運転できないことです。
1分から60分までの6個のプリセットボタンがあり、このボタンでタイマー時間を選択した後、下側にあるメインスイッチを押すことで換気扇が回りだし、設定時間後に止まるというものです。
最長60分までしか設定できないため、それ以上回したいときは、一時間おきにスイッチを入れ直さなくてはなりませんでした。
普通のスイッチに戻してもいいけど、どうせなら…..
換気を十分にしないと、カビ発生の原因になるので、入浴後はできるだけ長時間回しておきたいです。
普通のスイッチに戻そうと思いましたが、スマートスイッチがお手頃価格の10ドルちょっとになってきたので、キッチンに取り付けた照明用のものと同じブランドの「Kasa」を購入することにしました。
照明用のものには調光機能付きのものにしましたが、換気扇には使えないので、単純なON/OFFタイプの「HS200」を選びました。
取り付け
「Kasa Smart」アプリをインストールする
マニュアルが付属していないので、モバイルアプリをインストールします。私はこのアプリをすでに使っているので、インストールは不要でした。
ブレーカーを切る(重要)
配線中に感電しないように、作業前に必ずブレーカーを切ります。ブレーカーボックスが離れていて確認が面倒なときは、音が出るラジオなどをコンセントに繋いで、音が止まるかどうかで判断することもできます。切った後は、念の為テスターで確認することをおすすめします。
照明を準備しておく
ブレーカーを切ると、ほとんどの場合照明も点灯しなくなります。明かりがないと作業しにくいので、懐中電灯などの照明を準備しておきます。
機器を選択する
Kasaアプリを起動して、初期画面の右上にある「+」ボタンをタッチします。
「何をしますか」と訊かれるので、「端末を追加」を選択します。
「スマートスイッチ」を選択します。
今回は「HS200」を購入したので「スマートスイッチ」を選択しました。キッチンに取り付けた調光機能付きのスイッチは「HS220」だったので「スマート調光器」でした。型番が小さく書いてあるので確認して選択します。
アプリのチュートリアルにしたがってスイッチを取り付ける
ここからは、取り付けのチュートリアルが始まります。配線のやり方やWiFiの設定まで、この通り進めるとすべて完了できます。
- 感電しないように、取り付ける前にブレーカーを切るのを忘れないようにしてください。ブレーカーを切ったつもりでも、間違ったブレーカーの可能性がありますので、通電していないことを必ずテスターで確認しましょう。
- 公式サイトによると、ニュートラルワイヤーがない場合は取付できないそうですので、今のスイッチの配線を購入前に確認しましょう。
ちょっとしたトラブル発生!
家庭用の配線は多くの場合、HOT(黒)、LOAD(赤)、NEUTRAL(白)、GROUND(銅)の4本で構成されていますが、このスマートスイッチは、HOT(黒)とLOAD(赤)の区別がなく、どちらも黒で「LIVE/LOAD」と書いてありました。
最初は適当に「LIVE/LOAD」の片方をHOT(黒)、もう片方をLOAD(赤)に接続してブレーカーをONしたところ、かなり大きなカチカチという音が出てスイッチのLEDが点滅し、その音に合わせて換気扇が回ったり止まったりする問題が起こりました。すぐにブレーカーをOFFにして、HOT(黒)とLOAD(赤)を逆に配線したところ、正しく動作するようになりました。電気だけに下手をすると火災になりかねないため、かなり焦りました。
作業完了
取り付け完了です。
今まで通りタイマー機能も使えます。何時にON、何時にOFFも好きなように設定できます。離れた場所からON/OFFできるし、もちろん外出先からも操作可能です。遠隔操作をしなければならないというシーンそんない多くはないと思いますが、10ドルちょっとでここまでできるならヨシだと思います。
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