【アメリカのものはとにかく壊れやすいシリーズ】キッチンの蛇口の調子が悪くなったので、タッチレスのモノに交換しました!かなり便利なのでオススメです!
自宅を購入してキッチンとダイニングを改装
現在の家を購入したのが2007年の年末。
購入時点で既に築半世紀近く経過していたこともあり、外観だけではなく、家の中もかなり古臭いものでした。
翌年の春に、まずはキッチン&ダイニングの改装をしました。
もともと、キッチンとダイニングは壁で仕切られたフォーマルな作りでしたが、どちらも中途半端に狭くて使いにくかったのと、窓が小さかったせいか、暗ーい感じでした。
そこで、キッチンとダイニングを仕切っていた壁を取り除き、オープンなキッチン兼ダイニングルームにして、窓を大きく、裏庭へ出られるドアをガラス戸に交換しました。
キッチンの蛇口の調子が悪い
キッチンの改装とともに取り付けた蛇口ですが、14年位経過してすこぶる調子が悪くなりました。
水を出したり止めたりする度にギコッ!ギコッ!と音がして、ハンドルがかなり重いので、使う度に相当力を入れないといけません。さらに、自由に動くボールジョイントの部分から水漏れもありました。
毎日使うものなので、とうとう妻は手首を痛めてしまいました。
どんな感じだったか、下の動画を見てくださいね。
タッチレスの蛇口
きれい好きな妻は、前々から触らなくてもON/OFFできる蛇口がほしいといっていましたが、当時はほとんど無かったし、あってもとても高価でした。
最近は種類が豊富で、価格もお手頃になってきたので、今回は思い切ってタッチレスの蛇口に交換することにしました!
KOHLER – Kitchen Faucet R22898-SD-VS
色々調査すると、センサーの位置が横にあったり、根元部分にあったりで、メーカーによってバラバラです。同じセンサー式でもタッチレスではなく、センサー部分に触れることでON/OFFができるタッチセンサーのものもありました。
手が汚れている時、タッチ式だと結局蛇口が汚れるし、手の甲でタッチするのも面倒です。
また、センサーが根元部分に付いていると、シンクの中で作業をしているときにセンサーが反応して、出てほしくないのに水が出てしまうかもしれないので、これも嫌です。
ということで、蛇口上部の湾曲した部分にタッチレスセンサーが配置されたKOHLERの「R22898-SD-VS」に決めました!
Kohler Setra Single-Handle Touchless Pull-Down Sprayer Kitchen Faucet in Vibrant Stainless
With a modern profile and smooth edges, the Setra touchless kitchen faucet has a sleek aesthetic that blends seamlessly into nearly any kitchen decor. Touchless technology helps reduce messes and makes kitchen tasks easier. Simply wave your hand or an object such as a pan or utensil to turn the faucet on or off. The pull-down spray head delivers a wide, forceful spray, simplifying kitchen cleanup. 1.5 GPM (gallons per minute) maximum flow rate at 60 psi. Installs with 1-, 2-, 3- or 4-hole sink (escutcheon plate included). Flexible supply lines and quick-connect fittings make installation easy.
amazon.comより引用
取り付けてみる!
古い蛇口の取り外し
まず、古い蛇口を取り外します。
水のON/OFFをするためのバルブを外そうとしたところ、固定するためのボルトが腐食していて折れてしまいました。溢れたり飛び跳ねた水分が、バルブの根本から入り込んで、長年かけて腐食していったような感じでした。
バルブを取り外したら、その左隣にある蛇口を取り外します。
二本のネジを緩めると、リング状の大きなネジを回すことができるようになるので、完全に外れるまで回します。
ここまできたら、蛇口を引っ張って、ホーズごと取り外すだけです。幸い、硬くて外れないという部分が無かったので、簡単に取り外すことができました。
新しい蛇口を取り付ける
箱を開けると、ホースやコネクター類、ON/OFFのためのバッテリーボックスなどが入っています。乾電池も付属していました。
まずは新品の蛇口を、シンクの天板に開けられた穴に通します。
古い蛇口と同じように、リング状のネジを回していって、手で回らなくなったところで、二本のネジで増し締めします。
今回の蛇口は、蛇口とバルブが一体になっているので、バルブに使っていた穴が余っちゃいます。ここにソープディスペンサーを取り付けます。もともと、ソープディスペンサーは取り付けてあって、ハンドソープを入れて使っていましたが、これに加えて新しいソープディスペンサーには、食器用洗剤を入れて使おうと思います。
おっとここで問題発生!
ソープディスペンサーが蛇口のバルブと干渉します。
仕方がないので90°回してみます。何だか不格好です。
妻と色々考えて、配置を変更することにしました。
一番左側に取り付けてある生ごみ粉砕機(Garbage Disposal)のスイッチを蛇口の右隣に移動して、空いた一番左の穴に、新しいソープディスペンサーを取り付けることにしました。
ちなみに、このスイッチは当時としてはスグレモノで、空気の圧力でON/OFFすることができます。濡れた手で触っても感電の心配がないので安心です。14年前のものとは思えませんね。今はこれが標準なのかな?
配置が決まったので、次は配管です。説明書通りに接続していきます。
特にコネクターが合わなくて取り付けられないということはありませんでした。アジャスタブルレンチ(モンキーレンチ)かオープンエンドレンチ(スパナ)が必要です。それと、管内をフラッシングするためのバケツも必要でした。
最後に電池ボックスを固定して完了です。ON/OFFは乾電池でするみたいですね。我が家のシンク下には、生ゴミ粉砕機のためのコンセントがあるので、普通に電源が取れるのですが、そのためのACアダプターは別売りだったので、今回は乾電池でセットアップしました。
生ゴミ粉砕機のスイッチを移動、ソープディスペンサーを取り付けて、インストール完了です!
早速使ってみる!
早速使ってみました!
なかなかいい感じです!使い勝手はイメージ通りでした!
約1ヶ月間使ってみた感想
約1ヶ月使ってみました。
イマイチの部分も少しはありますが、良い部分のほうが大きすぎて、全く気になりません。バスルームなど、その他の蛇口も全部タッチレスに交換したいです。
これオススメです!
- 手が汚れたまま水を出すことができるので、特に料理中は重宝します!
- 手を洗った後、濡れた手のまま触れることなく止水できるので、蛇口が汚れないです。そのため、食器などを手洗いしている最中でも止水することが気にならなくなり、こまめに水を止めるようになりました。
- シンクに熱いお湯などを一気に流すと、その湯気がセンサを曇らせてしまって、誤作動するときがありました。
- 水の吐出口にバリがあったからなのか、使い始めから1週間くらいの間は結構飛沫が飛び散っていましたが、その後はピタリと止んで、飛び散りはなくなりました。
- シャワーモードの時の水の広がり方が広すぎて、多少コツが要るかもしれません。
- ソープディスペンサーのポンプ部分が軽すぎて、くるくる回ってしまうので、後ろを向いてしまうときがたまにあります。
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