古いノートパソコンを現役マシンに復帰させてみた!この年になってから新しいことを覚えるのは結構キツイです(悲) その2 – Android OSを入れてみた編
前回までの記事
Androidを入れてみる!
スマホでほとんどの作業ができてしまうので、最近はPCを使ったことがない若者もいるらしい。
という私自身も最近はスマホの方が使用率が高いかも。
そこで真っ先に思い浮かんだのが「Android OS」
スマホがあれば、確かにPCは要らないかもと思うほどアプリが充実していて、あんなに小さいスマホでもサクサク動くので、古いPCでも結構イケるのではないだろうか。
基本は、USBメモリにAndroid OSを書き込んで、PCをUSBメモリから起動してインストールするようだ。
Android-x86
オープンソースのAndroid OS。
定期的にアップデートされており、2020年11月時点でのAndroidバージョンは9.0。
もともとネットブックにインストールするために開発が始まったようだ。
64ビット版と32ビット版の両方が用意されている。
Prime OS
Floydwiz Technologiesというインドの会社が開発を行っている。
インストールするPCのCPU世代によって3種類のインストールオプションがある。
- Prime OS Mainline 64bit:対象は2014年以降に製造されたPC用。インテルCore iシリーズ第5世代、インテルceleron N4000、AMD A8 7410が目安。
- PrimeOS Standard 64 bit:こちらは2011年以降に製造されたPC用。インテルCore iシリーズ第2世代、インテルceleron N3350、AMD A8 5550Mが目安。
- PrimeOS Classic 32 bit:こちらは2011以前に製造されたPC用。インテルCore iシリーズ第1世代以前、インテルPentiumデュアルコア、AMD Phenom II X6 1100Tが目安。
私のPCの場合は「PrimeOS Classic 32 bit」しか候補がないようだ。う~ん。
Remix OS
Jide Technologyという会社で、Android x86をベースに開発されたAndroid OS。
2015年くらいに、クラウドファンディングサイトKICKSTARTERで、Remix OSを載せた「Remix Mini」というAndroid端末を開発。その後、PCにインストール可能なRemix OSをリリースした。
2017年にすでに開発が終了しているため、Androidのバージョンは、5.1が最後となっている。
実は私は当時のクラウドファンディングに投資し、2台のRemix Miniを手に入れた。投資と言っても数十ドルのレベルであるが。
完成度がかなり高く使い勝手が抜群なので、今でも寝室やダイニングのTVにつないで動画やYouTubeを観るのに使っている。
Phoenix OS
Remix OSが開発を終了した後も開発を継続していたので、昔使ったことがある。
使い勝手はRemix OSとほぼ同じだが、若干動作がもたつく感じだった。
開発元は中国で、中華製アプリもプリインストールされていたので、継続して使っていくのにかなり不安を感じた。
本家のサイトを開こうとすると、Google先生が真っ赤な画面を出して注意してくるのでかなり怪しい。OSは本家からではなくここからダウンロードできるようだが、あくまでも自己責任で!
使ってみた感想
ここで紹介したすべてのAndroid OSを実際にインストールしてみた。
スマホは基本的に指で操作するが、私のPCはタッチスクリーンではないのでマウスを使うことになり、慣れるまで操作しにくかった。
いずれも動作は軽快で、当たり前だが「Google Play Store」がPCで使えるのが素晴らしい。
自分のスマホと同じ環境を作ろうと、色々アプリをインストールしてみたが、動かないものが結構あった。
一番使いたかったアプリが動作しなかったので、Android OSはチョットね〜という感じ。残念!
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