2010年式トヨタTUNDRA – ヘッドライトが白く曇ってきたので磨いてみた!びっくりするほどキレイになって大満足!
ヘッドライトの曇りと黄ばみ
現在、車のヘッドライトはほとんどがプラスチック製です。
そのため、昔のようなガラス製のものと比較すると、紫外線によって黄ばみが発生したり、細かい傷が積み重なって曇ってきます。
妻のトラックも例外ではなく、かなり曇りが出てきました。
そこで、ヘッドライトを磨いてみることにしました。
ヘッドライトを磨く方法
磨く方法は色々あります。
耐水ペーパー&コンパウンド
状態によっては#320程度の粗い耐水ペーパーで黄ばみや曇を大まかに取り除き、段階的に目の細かい耐水ペーパーに番手を上げていき、最終的には#2,000~#3,000くらいで仕上げます。
その後、コンパウンドで磨くと十分に綺麗になります。
安く済みますが、相当な労力が必要です。
耐水ペーパーで磨いた時点で、もともと付いていた保護剤のコーティングが全て取れてしまうので、カバーの劣化が早くなります。
磨き終わった後に、保護剤でコーティングしたほうが良いですね。
耐水ペーパー&ウレタンスプレー
#600程度の耐水ペーパーでカバー全体をまんべんなく磨き、黄ばみや傷を取り除きます。
このままでは、カバーが真っ白のままなので、ここに透明なウレタンスプレーを吹きかけて仕上げます。
耐水ペーパーで磨いた表面の細かい凹凸を透明なウレタンで埋めることで、白かったカバーがクリアな透明になります。
ウレタンが保護剤も兼ねているので一石二鳥です。
作業自体は簡単ですが、車のボディーにスプレーがつかないように、広範囲に渡ってマスキングしたり、あるいはヘッドライトを取り外したりする必要があります。
Headlight Restorationキット
Amazonなどを眺めていると、色々なブランドの「Headlight Restoration」キットが売られています。
ほとんどの商品が、耐水ペーパーと保護剤のセットになっており、耐水ペーパーで磨いた後、付属のシーラント(保護剤)でコーティングする内容になっています。
必要なもの全てが入っているので、とても手軽に施工できます。中には、手袋まで入っているものもあります。
ヘッドライトスチーマー
日本では結構やっている人がいるみたいです。
「ジクロロメタン」という溶剤を気化させてヘッドライトに塗布するタイプです。
下地処理として耐水ペーパーで黄ばみなどを取り除いた後、溶剤を気化させてカバーに当てていきます。
溶剤がカバーの表面を溶かしてクリアにするというタイプです。
この「ジクロロメタン」は人体に有害なので、マスクをつけるなどの対策が必要で、さらに広範囲にマスキングをしなければならないので、あまり手軽ではありません。
今回はオーソドックスな方法で施工
今回はゴシゴシ擦って磨くオーソドックスな方法で施工してみました。
今回使ったアイテム
- 商品名:Turtle Wax – 2-IN-1 Headlight Cleaner & Sealant
- 購入先:Amazon
- 価格:$9.99(2020年9月時)
- 磨き剤とシーラントが一体になったスグレモノ。これ一本ですべて完結できます。
まずはマスキング
今回はライトを外さずに施工しました。
研磨剤がボディーに当たると良くないので、まずはライト周りにマスキングします。
使ったのは、どこでも売っている壁を塗るときに使うマスキングテープを使いました。
とにかく力技で磨く!
今回はRYOBIのポリッシャーを使いました。
若くないので機械に頼りました。
パッドに磨き剤を適量つけてとにかく磨きます。
曇りが全然落ちない!?
結構頑張ったんですが、全然きれいになりませんでした。
耐水ペーパーを使わないとだめなのか?
たまたまボディー用の少し粗めのコンパウンドがあったので使ってみると、あらあら、見事にきれいになっていく!
この「Turtle Wax – 2-IN-1 Headlight Cleaner & Sealant」だけでは研磨能力が足りないみたいです。
普通のコンパウンドで磨いた後、シーラントの効果を期待して「Turtle Wax – 2-IN-1 Headlight Cleaner & Sealant」で仕上げ!
お~!透明感バッチリ!
良~く見ると少しだけ曇りが残っていますが、見た目は全く違います!
今回使った製品だけでは無理でしたが、最終的にはかなりきれいになったので大満足です。
後はどれくらいこの状態がキープできるかですね。
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