噂の巨大スーパーマーケット「Jungle Jim’s International Market」へ行ってみました!
久しぶりに遠出して、オハイオ州南西部のシンシナティにある巨大スーパーマーケット「Jungle Jim’s International Market」へ妻と行ってきました。
「Jungle Jim’s International Market」はシンシナティ近郊に2店舗ありますが、今回はFairfield店に行ってきました。
巨大スーパーマーケット「Jungle Jim’s International Market」
「Jungle Jim’s International Market」は、2店舗合わせてなんと「500,000平方フィート」を超える土地面積で、ショッピングフロア面積は「200,000平方フィート以上」だそうです。「500,000平方フィート」と言われても、どれくらい広いのか想像できませんが、約「14,000坪」というとその巨大さが想像できます。
一週間で82,000人もの人が利用するという、まさに超巨大マンモススーパーマーケットです。
Jim Bonaminioという人が、1971年に駐車場を借りて始めた農産物の販売所から始まり、年々事業を拡大していったみたいです。それにしても凄いですね。
さっそく探索!
入口
入口にはカートがおいてあり、雰囲気はテーマパークで乗り物待ちをしているような感じでした。
入店
店内に入ると、天井が高い空間に凝った展示が施され、いかにも遊園地のような雰囲気です。子供が好きそうです。
調理器具コーナー
調理器具のコーナーです。普段見たことがないような調理器具がところ狭しと並んでいました。
セール品コーナー
セール品コーナーです。色々安売りしていましたが、必要なものがなかったので何も買いませんでした。笑
お菓子コーナー
コーナー毎にテーマがあり、飾り付けが凝っていますね。
中国の有名なホットソース「SRIRACHA」ブランドのチョコレートが売っていました。辛いのでしょうか?
こんな種類豊富なPEZは見たことがありません。
キャンディーコーナー。
チーズコーナー
ものすごい数のチーズが販売されています。チーズだけでこの販売面積!
オリーブコーナー
オリーブのコーナーです。こんなに種類があるんですね。
バターコーナー
ここもチーズかと思ったら、なんとバターでした。
ワインコーナー
写真はほんの一部です。永遠と続く感じでした。売っていないワインはないのではと思わせるほどの品揃えでした。
ビールコーナー
これも写真に写っているのはほんの一部です。このような島が5-6個あったように記憶しています。世界中のビール、もちろん日本のビールもありました。
リカーショップ
ハードリカーショップ横のおつまみコーナーです。
リカーショップへはカートの乗り入れは禁止で、会計は別です。
「余市」など日本のウィスキーも多くありました。高級なお酒は鍵付きの棚に展示されていました。
せっかくなので地元のお酒を買おうと思い、シンシナティのジンと、シンシナティではありませんが同じオハイオ州クリーブランドのバーボンウィスキーを購入しました。
お肉コーナー
ここはお肉コーナーですね。買うものがなかったので素通りです。
青果コーナー
青果コーナーでは、新鮮な果物や野菜が大量展示されていました。野菜コーナーは圧巻の光景でしたが、写真を撮り忘れてしまいました。
野菜コーナーでは「もやし」も発見。自分で袋に詰める量り売りでした。他にも小ナスなど、地元のスーパーマーケットでは決して手に入らない、貴重な食材が大量に陳列されていました。羨ましい限りです。
きのこの種類も豊富で新鮮なものばかりでした。きのこのディスプレイが可愛らしいです。
健康食品コーナー
健康食品コーナーです。
各種サプリやハチミツ、メイプルシロップなどが大量に販売されていました。
インターナショナルコーナー
店の一番奥はインターナショナルコーナーでした。
ヨーロッパ、アフリカ、アジアはもちろん、北欧やユダヤ関係の商品も取り揃えてありました。驚きです。
アジアコーナにやってきました。
行ったのが平日の火曜日だったからなのか、陳列数が寂しかった気がします。
どちらかというと、たまに行く中華系スーパーマーケットのほうが品揃えが多く、価格も安い印象です。
日本のお菓子は人気みたいです。いろいろな人種の人が群がっていました。
カップ麺もありますが、かなりの高級品です。
鮮魚コーナー
鮮魚コーナーでは、水槽に入ったロブスターをはじめ、何種類ものキャビア、各種お魚がたくさん売っていました。通路の反対側には、シーフードの冷凍食品がズラリ。
鮭のカマまで売っています。日本人には嬉しい。
なんとアンコウまで売っているではありませんか。誰が買うんですかね。
30年近く前の話ですが、日本にいたとき福島県に転勤になり、よくアンコウ料理を食しました。鍋料理や唐揚げなどにするととても美味しく、あん肝も最高に日本酒に合う珍味でした。懐かしいです。
とにかくぶよぶよしているアンコウを捌くのはとても難しく、吊るして皮を剥いでいかなければならないみたいです。この店ではどのような人が購入するのか興味がありますね。
ホットソースコーナー
今回の主な目的は、この「ホットソース」コーナーだったりします。
出かけるのがあまり好きではない妻。私が「ブログネタに一回行ってみたいね」と誘っても、「遠いし」とあまり行きたそうではなかったのですが、「ホットソースの品揃えが尋常じゃないらしいよ!」という一言だけで「じゃぁ行く!」と突然乗り気に。激辛マニアは辛いものの誘いに弱いんですね。
ということで、「ホットソース」コーナーの紹介です。
「ホットソース」コーナーの展示は「消防車」です。火を吹くので火消しのためのものなのでしょうか。
とにかくものすごい種類のホットソースが陳列されていました。
ソース名のアルファベット順に並んでいます。今までこんな種類見たことがないです。
タバスコだけでこんなに種類があるんですんね。
オハイオ州ローカルのものもたくさんありました!
プロの激辛マニア向けのソースは、ロックされて厳重管理されていました。「プルトニウム」とか、一滴で即死決定みたいな名前のものも。誤って子供が舐めてしまうと、とんでもないことになりそうですね。
買いました!
種類が多すぎて、正直言ってどれにしようか選べませんでした。
とりあえず有名どころでタバスコの一番辛いやつ。それと、唐辛子マークが一番多いものの中で、なんか適当にパッケージの見た目と勘で合計5本購入。
辛いものが苦手な私は当然無理ですが、いくら辛いもの好きの妻でも、これらのホットソースを普通のタバスコのように消費できるのかどうか見ものです。
出口
会計を済ませて店を出ると、そこもまたテーマパークのような感じでした。
感想
店内はとにかく広いです。
店に到着したときにトイレに行きたくて、入口にいた店員さんに「トイレはどこですか?」と訊くと、「ワインコーナーの近くにありますよ」と教えてくれました。でも、そのワインコーナーが見つけられず、他の店員さんにもう一度訊いて、結局連れていてもらいました。
それほど店内は広く、ドン・キホーテのように入り組んでいるので、全部見るのに数時間はかかります。今回はざーっと見る感じでしたが、3時間近く居ました。
あとから知ったのですが、寿司コーナーもあったみたいです。どこを見てどこを見ていないかわからなくなるほど広かったので、おそらく見逃してしまったのではないかと思います。残念。
自宅からはかなり離れているので、話のネタに一回行けば十分かなという感想ですが、もし近所にあったら、何回も遊びに行っても楽しいかなと思わせるワクワク感のある店でした。
皆さんも、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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