【ドラマ】24 JAPAN – 酷評が多いみたいだけど、原作Twenty Fourを3回観た自分としては、そんなに悪くなかったと思う。
アメリカのヒットドラマ「24 Twenty Four」を日本版にリメイク!
「24 Twenty Four」は皆さんご存知の通り、アメリカで大ヒットしたドラマです。
キーファ・サザーランド演じるジャック・バウアーが、テロリストに対抗し戦っていきます。1シーズン24話で構成されており、各回が1時間の中で起こった出来事で、1シーズン24時間分の話というわけです。次々に起こる事件と展開の速さが魅力で、次回が気になり次々と観てしまいます。
「24 JAPAN」はその名の通り、日本版のリメイク作品で、原作のシーズン1に相当します。
唐沢寿明が演じる獅堂現馬が、ジャック・バウアーに相当する捜査官です。原作では、米国初の黒人大統領が誕生するまでの過程が舞台になっていますが、日本版では、仲間由紀恵演じる朝倉麗が初の女性総理大臣になるまで話に変更されています。これ以外は、キャストやストーリーも原作とほぼ同じでした。
世間では酷評が多いが…..
第1回目の放送直後から、見るに堪えないとか、話は同じなのに日本が舞台なのは無理があるとか、かなり評価が低かったようです。
初回の視聴率は7.7%で、そんなに悪いわけではありませんでしたが、2回目からは5%前後と振るわず。「24 Twenty Four」と聞いて期待して観てみたが、イマイチだったからそれ以降観なくなった人が多かったのかもしれません。
そんなに酷いならと逆に観たくなり、AbemaTVで全話観ました!
急いで車に乗り込んで逃げるシーンでも、まずシートベルトを締めるところなど、少し野暮ったい感じが目立つところがありましたが、原作の完成度が高いので、いうほど悪くなかったというのが、原作を3回観た私の感想です。
おそらく「24 Twenty Four」を観たことがない人にとっては、ドキドキ、ハラハラが続く目の離せないドラマに感じるのではないでしょうか。
もう一回原作を見たくなる
原作の内容について少し忘れているところもあるので、もう一度観たくなりました。一回おさらいすると、日本版の印象が変わるかもしれません。
初の黒人大統領誕生までを描いた「シーズン1」は2001年に放送されましたが、その後、2009年にバラク・オバマ大統領が誕生しました。また、初の女性大統領が誕生した「24 リデンプション」は2008年に放送され、その後の2016年に、ヒラリー・クリントンが初の女性大統領になるのではないかと言われました。
2003年に放送された「シーズン3」は、目に見えないウィルスを使ったバイオテロとの戦いを描いていますが、テロではないにしても、昨今のCOVID-19の流行…..
こう考えると、24というドラマは、アメリカの未来を予言していたドラマだったのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です!
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